2019年末、ちょっと息抜きの一冊

 早いもので、もう12月半ば! 2019年もそろそろ終わりを迎えます。そんな年末の多忙な時期ではありますが、ちょっと息抜きしたい時に一冊手にしてみてはいかがでしょう?
この記事の目次
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗・施設で営業時間の変更・休業、並びに一部イベントが延期・中止になっている場合があります。また、外出自粛要請の出ているエリアにおいて不要不急のおでかけはお控えください。おでかけを楽しめる時の参考となりますように、少しでも安らぎとなりますように、引き続き皆様にお楽しみいただけるコンテンツをお届けしてまいります。

丸山式「謎手紙」のススメ

(丸山桂里奈 著/中央公論新社)

 「謎手紙」を知っていますか。元なでしこジャパンでタレントの丸山桂里奈さんが差し入れの駄菓子に添える手書きのメッセージのことです。その内容が「謎」で「笑える」と評判になっています。人見知りの彼女の人柄を伝えるツールとして大活躍。誰でも真似できます。独特の言語感覚によるインタビューも愉快で、彼女によれば、「今は特にパソコンで手紙を書く人も多いですが、字が書けるのは人間くらいですからね」ということです。

上馬キリスト教会ツイッター部の世界一ゆるい聖書教室

(MARO・LEON 著/講談社)

 聖書の内容やイエス・キリストの生涯に興味を持っているけれど、宗教関係の書物は真面目で難しそうとためらっている人がいたら、ぜひこの本を手にしてみてください。ツイッターのフォロワーが10万人もいる教会員が「ゆるく」解説してくれています。聖書に出てくる人物を中心にジョークも交えて語られるので、退屈せずに聖書の要点を理解できます。雑学的な内容もふんだんに盛り込まれているので、会話のネタとしても使えます。

君に届け! 希望のトランペット

(大野俊三 著/潮出版社)

 ジャズの知識があるとより一層興味を持って読める一冊。自伝的に書かれていて読みやすいです。アメリカの音楽業界やその世界で翻弄(ほんろう)される一人の青年、紆余(うよ)曲折ありながら手にした栄冠、一筋縄ではいかない、いかせてくれない「トランペットの帝王になる」という目標。2度の致命的な危機を乗り越え、今なお目標に向かって最前線で活躍している著者が奏でるトランペットの音色に聞き惚れてしまいました。

分かれ道ノストラダムス

(深緑野分 著/双葉社)

 亡くなった男友達のノートをきっかけに、高校生コンビが宗教団体の血なまぐさい陰謀に巻き込まれるというストーリー。次から次へ謎が飛び出してくる面白さはもちろん、声を大にして言いたいのが「度々ピンチにおちいるあさぎを助け、手を引いてくれる八女君がとにかくカッコイイ!」ということ。特に終盤、事件の黒幕と舌戦する八女の頼もしさといったら筆舌に尽くしがたいほどです。あさぎと八女の関係にも胸キュンが止まりません!

一瞬で「信頼される人」になる!できる大人のことばの選び方

(松本秀男 著/青春出版社)

 相手からのほんの一言がとてもうれしかったり、逆にものすごく嫌な気分になった経験ってありませんか? いい関係には言葉選びがとっても重要です。無意識に自分も誰かを傷つけているかも。そうなる前に、ぜひ本書で言葉の言い換えを覚えておきましょう。相手への言葉だけでなく、「好きになれない」を「キライじゃない」へ変換したり、「苦手…」と思うより「好き過ぎる~!」と笑った方が、自分自身もポジティブになれますよ!

内山節と読む 世界と日本の古典50冊

(内山節 著/農文協)

 人間の孤立が今ほど問題になっている時代はないかもしれません。グローバル化やIT化が進むなど一見すると華々しい社会のようでありながら、孤独な人間があふれているという、とても矛盾した状況が現代の社会なのでしょう。これからの時代は、どのように人と人の関係が取り結ばれていくのが理想なのか。それを考えるとき、古典的な名著から学ぶこの本が、多くのヒントを与えてくれると思います。

芸人と闇

(ビートたけし 著/小学館)

 2019年に大騒ぎになった芸人の「闇営業問題」をはじめ、現代社会や政治にまつわる闇と影をビートたけしが語り下ろしでバッサバッサと斬りまくる新書版「21世紀毒談」です。ネットやSNSの普及であふれ返る情報や人間関係の中でおぼれそうになっている人が一読すれば、ひと息つけるはず。目の前で起こっている物事に自分はどう接すればいいかということの参考になります。

暗約領域 新宿鮫XI

(大沢在昌 著/光文社)

 鮫島が帰ってきました! もう一度言わせてください。8年ぶりに、ヤクザも恐れる「新宿鮫」こと、クールで頑固な鮫島刑事が帰ってきましたああ! ヤミ民泊に使われているマンションで起こった殺人事件。その真相を巡って、鮫島が、暴力団が、政府の下部組織が、スパイが、殺し屋が、魔性の女性が、哀(かな)しい人間模様を描いてゆく一筋縄ではいかないミステリーです。「新宿鮫」シリーズが初めての方も、年末年始のお供にぜひ!

皮膚科専門医が見た! ざんねんなスキンケア47

(安部正敏 著/学研プラス)

 メイクの情報に詳しい女子は、スキンケア情報にも敏感なはず。でも肌にいいと信じていたことが、もし逆効果だったとしたら…。本書では、インターネット上やSNSにあふれる「ざんねんな」スキンケア法を、皮膚科専門医が正しい方法とともに解説しています。アウトドア前の保湿はNGだと知っていましたか? 他にも、うっかりざんねんな方法を行っていたかも知れません。真の美肌を手に入れたかったら、ぜひ読んでみてください!

 サクッと読めるタイプや深くて重い話、日常生活に役立つものと、
 今回も多種多様な作品を紹介しました!
 2020年も皆さんにステキな書籍をお届けします!

※掲載されている情報は、2019年12月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。
2019年10月1日からの消費税増税に伴い、表記価格が実際と異なる場合がありますので、そちらも併せて事前にお調べください。

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