朝から飲める個性派店【納豆すぱとちょい呑み焼酎 ずばばば】

 福岡市地下鉄の西新駅2番出口から徒歩約3分。食事メニューは「納豆すぱ」(税込み690円、大盛りは190円追加)1種類のみ、しかも朝8時から開店。 店主が自ら飲み比べた約500銘柄の中から厳選した焼酎の“ちょい飲み”が楽しめるという個性派のお店「納豆すぱとちょい呑み焼酎 ずばばば」(早良区西新)は6月1日にオープンしました。

 「うちの納豆すぱは箸で食べていただきますが、箸で納豆のようなねばねばしたものを麺とすすろうとすると、自然に“ずばばば”と音が出るでしょう。気取らず遠慮なくすすって食べてほしいと思います」と店主の松本亮兵さんは笑いながら店名の由来を語ってくれます。

 福岡市内の洋食専門店で腕を磨いていた亮兵さんは、もともと大のラーメン好き。ラーメン店を経営しよう考えていたそうですが、あまりにもラーメンが好きで、おいしい店が多過ぎて敵わない、とコンセプトを変更。 「自分の好きな麺類、しかも洋食修業で培った経験も生かせるものはパスタ。これをラーメン店のようにカウンターでカジュアルに食べてもらいたい」と考えついたのが「納豆すぱ」でした。

使っているのは小粒納豆。「ひき割りの場合は加熱する時に納豆の匂いが主張し過ぎてソースのバランスを壊してしまうため、あえて小粒納豆を包丁で刻んでソースを作っています。刻むと麺に絡みやすく、ずばばばっとすすりやすい。それにしても理想の納豆ソースを完成させるまでには多くの気付きがありました」と松本さん。

 さらに宮崎県産のミヤチクポークの豚バラ肉を熟成させ、うまみをさらに凝縮させます。こだわりの納豆と刻んだミヤチクポークをピュアオリーブオイルと白ワインで仕上げ、納豆ソースの出来上がり。しょうゆの「かえし」に一晩漬け込んだ黄身、海苔(のり)、ネギを盛って「納豆すぱ」が完成します。  麺の量は並の場合1人前90g、納豆ソースが絡みやすいように1.9mmというかなりの太麺を使用しているので、食べ応えがあります。

 「あくまでもソースは白ワインベース。オイルベースのペペロンチーノではないんです。だからお客さんが『ここのソースがおいしくて自宅でもまねして作ってみたけど同じ味にならない』とよく言われます。それはそうでしょうね、豚の熟成加減やワインの量など絶妙のバランスで作っていますから」と自信をのぞかせます。松本さんはいつかソースをレトルトで販売できるようにしたいと考えているそうです。

 焼酎党にもうれしいこの店、約40種類が壁に陳列されていて、これが「メニュー表」を兼ねています。棚の上段が390円、中段340円、下段290円。1杯約130mlのちょい飲みグラスで提供されるので、飲み比べを楽しみたいですね。

松本さんのおすすめは、鹿児島県・尾込商店の「さつま寿」(1杯340円)。「昔ながらのほくほくとした風味と飲みやすさが特徴です」。ちょいあてメニューの「妻のぬか漬け盛り」(350円)と一緒にどうでしょうか。
 なお、閉店は夕方の5時と早いのでご注意を。

DATA

座席…カウンター8席 テーブル2席 
平均予算…昼2,000円
個室…なし

納豆すぱとちょい呑み焼酎 ずばばば

住所:福岡市早良区西新5-1-35アリウープ西新1階
電話:050-5361-8273
営業:8:00~17:00(売り切れ次第閉店)
月曜休(祝日の場合翌火曜休)

※掲載されている情報は、2020年01月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。
2019年10月1日からの消費税増税に伴い、表記価格が実際と異なる場合がありますので、そちらも併せて事前にお調べください。

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