これ本当に幼児向け雑誌!? 付録のクオリティーがすご過ぎた

 4歳の甥(おい)と6歳の姪(めい)が毎月買ってもらっている幼児雑誌「幼稚園」。私も保育園児時代に大好きだった雑誌です。しかし、その中身は当時とはまるで違いました。本当に幼児向け?と疑ってしまうほど、おそろしく進化していたのです。書店で発売されると即売り切れるほどの人気ぶりだとか。衝撃を受けたその中身とは…。

 息子と娘のいる姉の家族と実家に集合した時のこと。甥っ子たちが、毎月じぃじとばぁばから買ってもらうお楽しみがあるのだと知りました。それが、小学館が出している4~6歳向けの雑誌「幼稚園」です。戦隊モノのヒーローやアニメのアイドルが登場したり、クイズやゲームで遊べたりするおもちゃ箱のような雑誌です。
 しかし、甥っ子たちのお目当ては「付録」の方だったのです。懐かしくなって「どれどれ」と見せてもらうとびっくり! 「なんだこれ!? こんなん子どもに組み立てられんの!?」。この付録が、なんともまぁ、すごかった。
 私が見せてもらったのは「ガチャマシン」。ダイヤルを回すと中からカプセルが出てくるおもちゃです。雑誌の表紙に載っている完成写真を見ると、めちゃくちゃリアル! 本物をギューっと小さくしたのかと見まがうほど、細部まで丁寧に再現されているのです。
 これほど高いクオリティーのおもちゃが手に入るならば、子どもたちが夢中にならないはずがない。しかし、甥っ子姪っ子が目を輝かせる傍らで、姉が「これ、組み立てが面倒なんよ…」と苦笑いを浮かべていました。
 いざ、組み立てを見学させてもらうと、なるほどこれは大変。とにかく部品が多い。それゆえに時間がかかる。もちろん4歳児が組み立てられるレベルを超えています。親たちが型紙から部品を切り離し、組み立て説明書とにらめっこしながら、部品を組み立てていきます。
 組み立て方は分かりやすいのですが、小さな部品に丁寧に山折り線をつけたり、部品同士をはめ込んだりするのに絶妙な力加減が必要です。とにかく「めんどくさそう!!!」の連発。子どもたちに「早く! 早くー!」と追いたてられる中、姉は説明書とにらめっこしながら約30分も格闘していました。

Hai Nguyen TienによるPixabayからの画像

 そうこうして完成した「ガチャマシン」は、期待を裏切らない完成度でした。ダイヤルを回すと、ちゃんとカプセルが出てくる光景に、感動すら覚えました。誰もが子どもの頃に、これの前で「もう1回やらせてー!」と駄々をこねたであろう、憧れの機械のおもちゃ。気の済むまで遊び倒せるなんて、まさに夢のようなこと。
 アラサーの私の心もワシつかみされてしまいました。童心に返ってしまい、子どもたちに「私にも1回遊ばせて! お願い1回だけ!」と何度も懇願して一緒に遊ばせてもらいました。
 「幼稚園」の付録はこのほかにも、ゲームセンターなどに置いているアイスクリーム自販機のおもちゃや、実際にくるくる回る回転ずしゲームなど、毎月、大人も驚く高クオリティーのものばかり。編集者の本気度がビシビシ伝わってきます。
 姉夫婦も「めんどくさい」と愚痴をこぼしながらも、「来月の付録はどんなのだろう」と内心は楽しみにしているそう。そして、子どもたちが寝静まったあと、ちゃっかり遊んで満喫しているようです。私も「1歳の娘がもう少し大きくなったら一緒に付録で遊びたいな」と夫に話すと、「というより、自分が遊びたいんでしょ」とばっさり。そうだけども私も欲しい! そして遊びたい! そう思わせてくれる雑誌です。

※掲載されている情報は、2019年12月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。
2019年10月1日からの消費税増税に伴い、表記価格が実際と異なる場合がありますので、そちらも併せて事前にお調べください。

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