焦りは禁物!? 夢のマイホームを手に入れた代償とは

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 マイホーム購入を決断してからというもの、週末など仕事が休みの日は家族で土地探しやモデルハウス巡りにいそしんでいた友人。しかし、一生に1度の大きすぎる買い物。場所や予算など総合して考えると、なかなか候補地が絞り込めず、結論が出せないでいたそうです。
 そうした迷える日々の中、義理の祖父から「自分が所有している土地をあげるよ」と、思わぬ救いの手が差し伸べられました。もし土地の購入代が浮くことになれば、友人の念願だったアイランドキッチンや、夫がずっと欲しがっていた念願の書斎などが作れる!と友人は一気にテンションが上がってしまったのです。
 突如乗り気になった友人夫婦は、住宅建設会社へ早々に打ち合わせの連絡を入れ、あれよあれよという間に見積書と家の設計イメージが完成。夢のマイホームが手に入るという高揚感にも背中を押されたのか、ほぼ即決で契約し、家の完成も間近となりました。
 そんな中、友人はため息をつきながら、私に愚痴をこぼすのです。 「最近、あれほど欲しかった家への熱が冷めてきたよ。もしかしたら買い物として失敗になるかも…」と。

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 あんなにマイホームへの熱い思いを語っていた友人の、あまりのテンションの落差に、私はびっくりしてしまいました。夫婦の関係がうまくいかず危機が訪れているのかと心配してしまうほどだったのですが、その理由は意外なものでした。
 祖父からもらった土地は、祖父も暮らす義両親の実家の隣。実際は、実家と同じ敷地内なので、事実上の「同居」が条件だったのです。
 当時はあまり気にならなかったそうですが、マイホーム熱が落ち着いて冷静になった今、よくよく考えると、不安が急にこみ上げてきたという友人。今までは車で片道2時間の離れた場所に暮らしていたので、義実家に足を運ぶのは長期休みの時くらいでした。
 でももし、これが隣の家となると 「プライベートに干渉され、晩ご飯までチェックされるかもしれない」 「義両親たちの介護が必要になったらどうすればいいのか」 「夫婦げんかの声が聞こえたらどうしよう」 など、もろもろが気になり始めてきたというのです。
 義理の両親や祖父は優しくしてくれるそうで、今のところ何の不満もないそうですが、ネガティブな妄想ばかりが膨らむ毎日。将来へのいらぬ不安と面倒くささにさいなまれているのだそう。
 どんなに大きな買い物でも、増税というタイミングに惑わされず、冷静になって考えたほうがいいよと私にアドバイスをする友人なのでした。

※掲載されている情報は、2019年12月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。
2019年10月1日からの消費税増税に伴い、表記価格が実際と異なる場合がありますので、そちらも併せて事前にお調べください。

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