お年玉の使い道は…小金持ちになった4歳息子が、おとこ気を発揮!

 子どもの頃は、金額が大きいほどうれしくて、大人になると、負担になるもの。それはお年玉です。わが家には6歳の娘と4歳の息子がいるのですが、今年初めて、子どもがお年玉を管理するようにしました。すると息子に変化が! 小金持ちになった彼は、どうなったのでしょう。
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 あなたのおうちでは、お子さんのお年玉、使い道に口を挟みますか?
 わが家は、今年初めて、6歳娘と4歳息子にお年玉を渡して、自分で管理するようにしました。昨年まで、親からのお年玉は、お金の代わりにお菓子の詰め合わせを渡していました。祖父母から孫へのお年玉は、「なくなるといけないから、ママが預かるね」と手渡されたそばから回収し、子ども名義の銀行口座に入れていました。
 お小遣いをあげるのも、小学生からと考えていたわが家。お年玉も、例年通り、親が管理するつもりでしたが、あることがきっかけで考えが変わりました。
 それは、初めてのおつかい。テレビで同じ年頃の子どもがおつかいをしている様子を見て、「私たちもおつかいをやってみたい!」と言い出したのです。ちょうど福神漬けが欲しかったので、徒歩5分のコンビニまで、子どもだけで買い物に行かせることにしました。千円札を渡し、「福神漬けを1パック、あと一つずつお菓子を買ってもいいよ。おつりはちゃんと持って帰ってきてね」と伝えて送り出したら、20分後にようやく帰ってきました。袋の中には福神漬けが一つ。お菓子は入っていません。帰ってきた子どもたちを褒めながら、「お菓子は買わなかったの?」と尋ねると意外な答えが返ってきました。
 「頭の中が福神漬けでいっぱいで、お菓子のこと忘れてた! それに1,000円で何が買えるかよく分からなかったから…」
 これまでお金を持たせたことがなかったので、1,000円の価値が分からなかったのです。これはそろそろお金の使い方を覚えるべきかもと思い、お年玉をきちんと手渡すことにしたのです。
 お金の管理といっても、まだ初心者の子どもたちに、紙幣の管理は難しいはず。そこで、紙幣は自分たちの手で、銀行のATMを操作して口座に入金しました。娘は、職業体験のできる施設「キッザニア」でATMを操作したことがあったので、すいすいと入金作業をしていきます。しかし息子はATM初体験。お金が吸い込まれて出てこないので、泣きべそをかいています。「僕のお金がなくなったぁぁ」と涙ぐむ息子に、通帳を見せて、ちゃんとお金がたまっているのだと説得しました。
 500円玉や100円玉といった小銭は、手元に残しておくことにします。貯金箱か財布どちらがいいか尋ねて、財布をプレゼントすることにしました。初めての自分の財布に大喜びの2人。お年玉でもらった小銭は、財布にしまいます。
 特に、財布を喜んだのは、息子の方でした。柄は、自分で「これが格好いい!!」と選んだ仮面ライダーのもの。初めて買ってもらった財布を肌身離さず持ち歩くようになりました。ちなみに財布には、首からかけるヒモも付いていますが、落とすのが怖いのか、首からかけずに、リュックの中にきちんとしまって大事に運びます。
 こうして財布を持つようになって、急に息子が男らしく変化したのです。

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 たとえば、お店でお会計をする時、こんな出来事がありました。レジで財布からお金を出そうとする私を制して、「ママちょっと待って! 俺がお金を出してあげるから!」と、息子が胸をはって言うのです。後ろに人が並んでいるので、「いいよ、出してもらわなくても大丈夫だよ」と伝えても、息子はひきません。「早くしてね」とヤキモキしながら、息子がリュックから財布を引っ張り出すのを待ちます。キラキラした目で、財布をあけると「俺が出してあげるからね! ママはお財布を片づけて!」とおとこ気を発揮!
 急に男らしくなった息子をほほ笑ましく思う一方、その財布の中身、850円しか入っていません!その時のお会計の値段は、3,580円也。全財産の850円をもらうと、号泣されることは目に見えているので、息子の財布から50円玉をつまみ出して「これだけもらうね。ありがとう!」とお礼を言うと、息子は満足そうに財布をリュックにしまいました。
 そして先日のこと。そろそろ自分の財布も新しくしようと、デパートで財布を見ていました。これまでママの買い物なんて興味のなかった息子が、ここでも急におとこ気を発揮! 足元をチョロチョロしながら、いろいろと口を出してきます。
 「ママの持っている財布、かわいいじゃん! 俺が買ってあげようか?!」と一丁前にリード! いつの間にか、一人称が僕から俺になっています。小銭とはいえ、小金持ちになったことで、男のプライドが刺激されたのでしょうか。小金持ちになった息子が、急に女に財布を開かせない、格好いい男に成長しました(笑)
 息子のアドバイスもむなしく、いくつかの財布を見たのですが、気に入ったものが見つからず「そろそろ行こう。ママ好きなのないや」と言うと、大きな声でこう言ったのです。
 「ママ、好きな財布なかったの? かわいそう! じゃあ俺のすっごく格好いい財布、あげるよ!」と、リュックの中から、仮面ライダーの財布をごそごそと取り出して、手のひらに押し付けてきました。息子の行動を見て、周囲の人達も思わず笑顔に。息子の行動に仰天しながらも、親バカな筆者は、男らしく格好よく成長してほしいと願うのでした。

※掲載されている情報は、2019年12月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。
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