博多弁の謎「しゃーしい」と「せからしか」の違い

博多弁の「しゃーしい」と「せからしか」。意味はほとんど同じだけど、どう使い分けるか。最近は、若い方があまり使わなくなった「しゃーしい」と「せからしか」ですが、実は地域や世代によってニュアンスが多少変わってくるんです。そこで今回は詳しくご紹介します!
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意味はほとんど同じだけどニュアンスが異なる方言

若い人はあまり使わなくなった方言。しかし、使わなくなっただけで意味は通じることが多いような気がします。今回紹介する「しゃーしい」「せからしい」もそのひとつ。ともに「うるさい」という意味でいうこの方言ですが、実は若干のニュアンスの違いがあります。

また、地域や世代によっても異なってくるようです。
今回はこの「しゃーしい」と「せからしい」の違いについて考えてみましょう。

より強いのが「せからしか」

ともに「うるさい」という意味を持つこの2つの方言。しかし、実際に使われるケースを見てみると、より強く主張する時は「せからしい」を使うことが多いようです。 つまり、騒がしい人に対して
「しゃーしい」=「うるさいなあ、もう」 「せからしい」=「うるせえよ●●が!」
という感じです。 まあ、ちょっとイラついているのが「しゃーしい」で、「せからしか」は頭に血が上っている状態とでもいいますか、冷静さを欠いている状態ですね。

ただし、地方によっても意味が異なるようです。「せからしか」は広く関西から九州南部にかけて使われており、「うるさい」のほかに「わずらわしい」「面倒くさい」「忙しい」などの意味を持つようです。一方の「しゃーしい」は福岡を中心としたエリアで使われている方言。「うるさい」だけでなく「うっとおしい」「面倒くさい」という場面で使われています。

「せからしい」と違い「しゃーしい」を使う対象は人だけではない

「せからしい」の場合、発言の対象となるとは人です。うるさい、邪魔、わずらわしいなどの相手に対して使います。対する「しゃーしい」は、人に対してだけでなく「伝票処理がしゃーしい」などと出来事に対して使うこともあると聞きます。

もちろん、使う人によって、あるいは世代によって言葉の持つ意味も変わるので絶対ではないですが、似たような方言にも微妙なニュアンスの違いがあるということはなんだか面白いですよね。

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