岸辺のスポット・博多リバレインに学問の神様?

「福岡はショッピングやグルメはとても充実しているけれど、“観光”となると行くところがない」なんて話をよく耳にします。でも、地元民にもあまり知られてないだけで、観光すべき名所や穴場はあるんです。「へぇ~、知らんかった~」という観光の穴場や、ココ、実は名所なんですというとっておきのネタをご紹介します。
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■岸辺のスポット
博多川の川岸にある「博多リバレイン」は、近代的な複合施設。

人気のファッションブランドからオシャレな生活雑貨、レストランなどが入ったショッピングモールを中心に、アジアの現代美術館、演劇専用劇場、子どもに人気のアンパンマンミュージアム、一流ホテルなどが併設されています。

川沿いに洒落たカフェテラスもある、そんな岸辺のスポットの一角に、まるでタイムスリップしたかのように地味な神社「鏡天満宮」はあるのです。


■天神様こと菅原道真を祀る天満宮
“天満宮”といえば学問の神様・菅原道真公を祀る神社。福岡で有名なのは「太宰府天満宮」ですが、実はココ「博多リバレイン」も道真公ゆかりの地なのです。

このあたり、古くは博多の貿易港があったところ。神社の片隅には「渡唐口跡」の石碑があって、かつては中国大陸への玄関口だったことが窺えます。

学問に秀でた道真公は宇多天皇に重用され、次の醍醐天皇の時には右大臣にまで上り詰めました。しかし、ライバルの左大臣・藤原時平に濡れ衣を着せられて大宰府に左遷されてしまいます。
博多に着いた道真公は長旅でやつれた我が身を鏡に映したと伝えられていますが、その鏡を祀っているのがこの「鏡天満宮」なのです。
江戸時代に描かれた古地図にも「鏡神社」として記載があり、「博多リバレイン」ができるずっと前からこの地にあったことが分かります。
 
■「博多リバレイン」近辺で天神様の「三社詣り」「鏡天満宮」から東に300mほどのところには、漁師が綱を輪にして敷物を作り、道真公をもてなしたことに由来する「綱敷(つなしき)天満宮」があります。

また、明治通りを西に600mほど歩くと、道真公が川面に哀れな我が身を写して嘆いたといわれる「水鏡天満宮」があります。

こちらはかつて今泉にあった「容見(すがたみ)天神」を、福岡藩初代藩主・黒田長政公が福岡城を建てた際に、鬼門除けのため福岡城の北東方向に移したといわれ、繁華街「天神」の地名の由来にもなっています。
このように、「博多リバレイン」の近辺には学問の神様・道真公ゆかりの神社が三つもあり、受験生にはオススメかもしれませんね。

※掲載されている情報は、2019年12月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。
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