妊娠中の検査で子宮筋腫が発覚!妊娠・出産への影響は?Vol.2

 前回【Vol.1】では、子宮筋腫の概要と妊娠への影響を紹介しました。今回は、妊娠中に子宮筋腫の治療は可能か、子宮筋腫の出産への影響、出産後の管理についてご紹介します。
この記事の目次
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗・施設で営業時間の変更・休業、並びに一部イベントが延期・中止になっている場合があります。また、外出自粛要請の出ているエリアにおいて不要不急のおでかけはお控えください。おでかけを楽しめる時の参考となりますように、少しでも安らぎとなりますように、引き続き皆様にお楽しみいただけるコンテンツをお届けしてまいります。
あわせて読む
妊娠中の検査で子宮筋腫が発覚!妊娠・出産への影響は?Vol.1

妊娠中に子宮筋腫の治療は可能?

妊娠期間中には、積極的な筋腫の治療は行わず、対処療法や経過観察で様子をみることがほとんどです。

 筋腫の変性による疼痛や炎症症状が強い場合、筋腫のみを取り除く手術を検討することもありますが、これも妊娠12週以降は行うことができません。通常は対症療法で症状をコントロールしつつ、慎重に妊娠経過を観察していきます。

子宮筋腫は出産にどんな影響を及ぼす?

 出産の際、子宮は赤ちゃんを押し出すために収縮を始めますが、子宮筋腫の数が多いと子宮の収縮が起こりづらい微弱陣痛となることがあります。また、子宮筋腫のせいで赤ちゃんが逆子になったり、出産時に赤ちゃんが産道へ入りづらくなったりすることもあります。

 こうしたケースでは、母体と赤ちゃんの安全面を考慮して帝王切開が行われます。

 しかし、全てのケースで帝王切開が必要という訳ではありません。子宮筋腫のサイズが小さい場合や、子宮筋腫の位置が分娩に影響がないと判断された場合などは自然分娩も可能です。超音波検査で赤ちゃんの胎位や頭の高さなどを確認し、最終的に帝王切開か自然分娩かを決定します。

出産後も慎重な管理が必要

 帝王切開、自然分娩を問わず、子宮筋腫がある場合の出産で気を付けておきたいのが、出産後の出血です。

 出産後、子宮は強く収縮することで元の大きさに戻ろうとします。しかし、子宮筋腫がこの収縮を妨げると出血が治まらず、大出血となることもあります。この場合、子宮収縮剤で収縮を促したり、輸血で失った血液を補うこともあります。

 出産前後に何らかのリスクが想定されるケースでは、周産期医療体制が整っている施設での出産を勧められることもあります。

ピカラダ
あわせて読む
妊娠中の腹痛の原因は便秘? 流産のリスクや出産に与える影響は?
※掲載されている情報は、2020年01月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。
2019年10月1日からの消費税増税に伴い、表記価格が実際と異なる場合がありますので、そちらも併せて事前にお調べください。

人気記事ランキング

  1. 1「島留学」って何? 唐津の島の学校に留学してみませんか
    ファンファン福岡編集部
  2. 2簡単!100均てぬぐい☆コンビニエコバッグの作り方
    Mochico2408
  3. 3karte.12 傷をきれいに早く治す方法vol.3〜…
    ファンファン福岡編集部
  4. 4なかなか気づきにくい 妊娠が成立する時期と受診のタイミ…
    ファンファン福岡編集部
  5. 5高地環境で効果的! 体験会をリポ♪【テトラフィットホワ…
    ファンファン福岡編集部
  • トップ
  • 妊娠中の検査で子宮筋腫が発覚!妊娠・出産への影…