赤ちゃんが食べられるタオルを目指して―IKEUCHI ORGANIC 池内計司代表

オーガニックコットン100%、風力発電の風で織るタオルとして世界中に愛用者を持つタオルブランド「IKEUCHI ORGANIC」。本社は愛媛県今治市にあり、博多リバレインモール1Fにも直営店があります。今回は、IKEUCHI ORGANICの池内計司代表とランチデートを楽しみました。

池内計司代表

池内代表が案内してくれたのは、IKEUCHI ORGANICの商品も取り扱っているD&DEPARTMENT FUKUOKA(福岡市博多区)。両社とも、長く続くものには大切な本質があるという「ロングライフデザイン」をテーマにしているという点で、共通するものがあります。

D&DEPARTMENT FUKUOKAの店内

IKEUCHI ORGANICは1953年創業。創業者である池内代表の父・池内忠雄氏が、輸出専用工場(指定保税工場)としてタオル生産を開始したのが始まりです。

池内代表は、一橋大学を卒業後、松下電器産業(現パナソニック)に入社。自ら「オーディオマニア」と語る池内代表は、松下電器産業時代、世界中のDJから支持された名器「Technics」ブランドのプランナーとして活躍しますが、33歳のときに家業を引き継ぐため池内タオルに入社。同時期に父・忠雄氏が他界し、入社時から代表取締役社長として経営に携わっています。

「生前、父と会社のことについてじっくりと話す機会はありませんでした。家業を継いでからは、迷ったときは『父だったらどうするだろうか』と常に問いかけています」

2013年に創業60周年を迎えた「池内タオル」は、翌2014年に社名をIKEUCHI ORGANICに変更。「最大限の安全と最小限の環境負荷でテキスタイルをつくるトータルカンパニー」として、現在は、創業120周年にあたる2073年までに「赤ちゃんが食べても安全なタオル作り」を目指して取り組んでいるそうです。

それにしても、食べられるタオルが本当に実現するのでしょうか―。半信半疑になっていると、「実現するためにISO22000(食品安全マネジメントシステムの国際規格)の認定も受けました」と池内代表。タオルを食品と認めてもらうために時間はかかったそうですが、常識にとらわれず、掲げた目標に向けて一歩一歩着実に取り組むその姿勢には脱帽でした。

そんな池内代表の趣味は、オーディオ。「ビートルズは神、加藤登紀子は女神です」と笑顔で語る姿も印象的でした。

博多リバレインモールにある福岡ストアには、タオルとともにオーディオもさりげなく置いてありますが、心地よい音楽とタオルに包まれた空間は、そこにいるだけで癒されます。シンプルに「いい!」と思うことがカタチになった「IKEUCHI ORGANIC」のブランドの魅力をぜひみなさんも感じてみてください。

※掲載されている情報は、2019年12月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。
2019年10月1日からの消費税増税に伴い、表記価格が実際と異なる場合がありますので、そちらも併せて事前にお調べください。

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