保育園めぐる騒動 その背景にあるものとは―?

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「保育園落ちたら…死ぬのはだれ?誰も死なない!」
それぐらいこの話題は日本にとって子育て事情に大きな傷跡を残すこととなりました。
これにより今までの悪い膿(課題や問題等)が一気に出て、これからの新しい進展への扉が開いたのかもしれません。
ブログが公開されて早3カ月…
まだまだこの話題は、専門家や政治家、メディア、保育業界、そして子育て中のママさん達にとって、とてつもなく大きな問題として残っています。
こんにちは。やのっちパパです。
前回「保育園落ちた日本死ぬ!!!」の件
2月15日に「はてな匿名ダイアリー はてラボ」に書かれたブログ
http://anond.hatelabo.jp/20160215171759結論から言えば…
このブログにより国が動いたこと。
匿名でありながらも、やはりその内容には多くのママたちが共感を示し、専門家も今まで以上に声を出し始めた。

今まで聞く耳を持っていなかった国や政府が、その声を聞き始めてのだ!!
(厳密に言えば、無視できなくなった。)
ある意味、チャンスであると思います。
課題は沢山ありますが、課題や問題点が分からずに、改善は出来ない。
だからこそ課題を洗いざらい出して、多くの人が、子育て中ではない人もこれから子育てをしていくだろう若者たちも、この問題を考えていくべきであると思います。
前回・保育園に預けられないなら仕事を辞めなきゃいけない?
子どもを保育園に預けないといけなくなるということは、きっとこの方は会社務めで、育児休暇を取得していたのでしょう。
そもそも育児休暇とは…
子供が生まれた日から1年間。正確には出産から子供が満1歳になる誕生日の前日までの1年間取得可能となります。(公務員の場合など3年間の仕組みもあります。)
その1年を過ぎたら、保育園等に預けないといけなくなります。
だからこそこの年代で保育園に入る子どもが多く、親御さんも殺到するのです。
だからこのブログのママのように、保育園に落ちたという件が増えるのです。
しかし、そういう事例は以前からもあっていたのでしょう?
こういう制度も存在しています。
「育児休業を1歳6ヶ月になるまで延長」
そう1年+あと6ヶ月延長できるのです。
勿論それには【保育所に入所を希望し,申込みをしているが,入所できない場合】が第一条件で、その他にもありますが、これもきっと保育園に預けられなかった親の為の処置だと思います。
また自治体においても独自の制度があったりもします。(東京都の認証保育園など)
そこまでの制度をこのブログを書いたママが知っていたのかは不明ですが、情報を知っておくと、いざという時に助かるかもです。
その制度を使っても尚、保育園に預けられないとなると、職場との協議になると思います。年休などを使って対応するか?休職扱いとなるか?辞めることになるのか?子どもとずっと傍にいながらこの協議自体が大変かもです。

・児童手当と少子化なんたら対策って??
いや~児童手当20万、そうなったら嬉しいですね!ありがたい!!
しかし現実問題、無理でしょうねww
現在、児童手当は…
・中学校終了までの国内に住所を有する児童に対して支給
・0~3歳位未満は月15000円、3歳~小学校終了まで月10000円、中学生月10000円
と簡単に説明すればこんな感じです。 (勿論、所得制限や第2子や第3子以降などの細かい設定もあります。)
第1子で1歳とすると…
月15000円×12ヶ月で、1年間で180,000円入ることとなります。
これが子育て中の家族にとって、多いのか少ないのか
それは家庭環境で変わりますが、確実に支給されて助かるものではあります。
経済不振、景気悪いなど言いますが…この支給額は上がってきています。

1972年に制度発足時には、5歳未満の第3子以降などの制限があり、現状の第1子から支給となったのは1992年、月5000円。それから制度の改正が進み、現在の制度となっています。
これだけ見れば、時代が進むにつれ…
子育ての制度や体制に対しては手厚くなっている感じもいますね。
そして最近では、この騒動をきっかけに…
政府の諮問会議などでは「子育てクーポンの導入」も出ているとのこと。
具体的内容やそれが本当に子育て中の方々にとってありがたいのか関係なく見ると、意外とこの日本の制度や体制は、子育て中の方々や子どもたちにとっていいのかも。

・ならなぜこういう騒動が起こるのか?
少なからずお金は貰っている、制度もある、よりよくしようとしている
そんな日本で、なぜこんなに保育園に落ちたということで騒動になるのか?
これはきっと上記で上げた手当とかお金の問題ではない気がします。
前回3月の調べによると…やはり
全国74の主要自治体にて、保育園等の申込について、定員数以上の応募があった自治体が6割以上だったという報告もあったぐらいに、保育園等の数が足りていない。
また地域住民とのやりとりも不十分で、保育園が新しく開園できなかったり、以前語ったような「子どもの声は騒音だ!」という問題さえも起こっている。
そんな中でも、保育園は増やさないといけない。
しかし働く保育士がいない。
そもそも保育士は給与が少ない。
なら、給与を上げれば解決…って問題でもないのです。
そう私が強く懸念するのは…
【保育士の質の問題】
子どもの日々を預かる保育士
しょうもない人がなってもダメなんです。
現場で働いている保育士の皆さんの頑張りなどは分かっているつもりです。
少なからず保育士として働いた身、そして毎日娘を預けている身として、先生たちがこういう騒動に右往左往されずに、子ども達とために働いている姿は分かっているつもりです。
この今、現場にいる保育士さん、その質や能力の高さは抜群だと思います。
なので、国や政府が現場で今働いている保育士さんたちの、給与もそうですし、仕事内容や社会的地位などを見直してほしいと思います。
未来を担う、私たちの希望でもある子ども達
その命や成長を常にみる保育士さん

どれだけ社会的にも意味のある仕事でしょう。
まずは今、働いている保育士さんに対して良い対策を!!
そうすれば保育士として働きたいという人が増えると思います。
質の高い経験のある保育士と新しく入った保育士
バランスより環境がそこにあれば、この【保育士の質】というものは保たれ、保育園を増やしていく一歩になる気はします。
勿論、すぐにどうこうできる問題ではない。
そして賃金アップやその場しのぎの対応では、すぐにダメになる。
変えていくにも時間がかかる。しかしかかった分、きっと長持ちもするでしょう。
そうやって、この国や子育て事情を再生していくしかないと思います。
このブログのママの心の声
そして全国にあふれる同じ境遇のママ
そこには、必ず子どもがいます。
子どもの立場に立てば、
保育園に受かろうと落ちようと関係ないんです!!
落ちたら落ちたで、親はどうにかしないといけません。
時にはこのママのように嘆くことも必要ですが、嘆くぐらいなら、今を生きる子どもの為になんとかしないとですね!!

ある意味、会社も辞めれば…
その分、子どもと一緒にいれる時間が増えたし、子どももそっちの方が嬉しいとは思いますけどね^^
ともあれ…
ママたちの為もそうだし、子ども達の為にも、この騒動をきっかけに、日本の子育て制度がよりよくなることを願います。
「保育園落ちたけど、日本は死なないし、親も死なない、子どもも死なない!」
そんな日本であってほしいです!!
やのっちパパ
⇒#105「子どもへの習い事 どうでしょう??」につづく。
 

※情報は2016.4.26時点のものです

やのっちパパ
※掲載されている情報は、2020年02月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。
2019年10月1日からの消費税増税に伴い、表記価格が実際と異なる場合がありますので、そちらも併せて事前にお調べください。

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