三つの日本一、地下の正倉院…宮地嶽神社の魅力とは?

「何事にも打ち勝つ開運の神」として知られる福岡県福津市の「宮地嶽神社」(御祭神:息長足比売命(神功皇后)・勝村大神・勝頼大神)。全国に鎮座する宮地嶽神社の総本宮ですが、こちらの神社には3つの日本一があります。

大注連縄

宮地嶽神社の公式サイトによると、直径2.5メートル、長さ13.5メートル、重さ5トン!まさに、日本一の大注連縄、度肝を抜く大きさです!

大太鼓

直径2.2メートル、重さ1トンの大太鼓。

こちらの大太鼓は、和牛の一枚皮で作られていますが、今日の国産和牛では作製不可能なサイズとか。例年、1月1日午前零時に大太鼓が打ち鳴らされ、境内から遠く離れた地までその力強い音が響き渡るそうです。

大鈴

直径1.8メートル、重さ450kgの銅製の大鈴。

こちらの大鈴は熊本市の某篤志者から献納されたそうです。そこで過去の西日本新聞で調べてみたところ…。ありました!昭和27年12月28日の記事に「高さ一丈、時価百万円 宮地嶽神社に“お化け鈴”」と!記事によると、「“商運”をかついではるばる本場の京都に注文、取り付けの職人まで京都から呼び寄せ、名実ともに“鳴物入り”の奉納となった」そうです。

なんとこの大鈴、昭和35年までは大注連縄と共に拝殿に飾られていたそうです。さすがに重量がありすぎて、今日では鈴堂を建立し、大太鼓とともに奉安されています。あの大注連縄にこの大鈴が飾られていた当時の参拝者の驚きはいかばかりだったでしょう…。
3つの日本一を有する宮地嶽神社の凄さは、これだけではありません!
宮地嶽神社には、地下の正倉院と称される日本最大級の巨石古墳があります。

いまから200年以上前、宮地嶽神社の奥に日本最大級の横穴式石室をもつ巨石古墳が発見されました。6世紀末から7世紀はじめのものとされる石室は、全長23メートル、高さ幅ともに5メートルを超える巨石で積み重ねられています。古代の人たちはどんな思いでこれらの巨石を運び上げ、どのような貴人が埋葬されたのでしょうか。
古墳からは、特大太刀や金の刀装具、馬具、瑠璃玉、ガラス板など約300点が出土し、そのうち20点が国宝に指定されています。日本で黄金の出土品が発掘されるのは珍しく、また、この地に伝わる九州北部王朝の口伝から、この古墳には金の冠をいただき、金の刀装具や馬具で身を固めているような人物…つまり、北部九州の王が祀られていたのではないかと考えられているそうです。

宮地嶽神社には御本殿のほかに、「奥之宮八社」と呼ばれる社が祀られています。

奥之宮八社をひとつひとつまわれば大願が叶うと言われており、昔から多くの人が訪れています。その信仰は、日本最大級の石室古墳発掘を機に不動神社(史跡)が奉祀されたことから盛んになったそうです。

ちなみに、太宰府天満宮は梅ヶ枝餅が有名ですが、宮地嶽神社は、「松ヶ枝餅」。

また、宮地嶽神社の参道の鳥居は、炭鉱王・伊藤伝右衛門が喜寿を記念して贈ったものです。

景色も最高です!宮地嶽神社から海岸まで参道が一直線!

美しい海と山の間にあり、歴史、文化、自然…どれをとっても素晴らしい宮地嶽神社へ、ぜひ皆さんも足を運んでみてください。
 

※掲載されている情報は、2020年01月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。
2019年10月1日からの消費税増税に伴い、表記価格が実際と異なる場合がありますので、そちらも併せて事前にお調べください。

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