平成28年元旦、警固神社が新しく生まれ変わります!

福岡市の中心部にあり、400年以上の歴史を誇る警固神社と今益稲荷神社。福岡市民にとってはお馴染みの神社ですが、平成28年元旦から、歴史ある2つの神社に新たな“社紋”が誕生します。拝殿や授与所の装いも新たになり、御守りや御札、おみくじなども一新。次の時代を見据え、ブランディングされた新たな福岡の名所の誕生です!

警固神社は、慶長6年(1601年)、藩祖黒田長政公が福岡城築城のために一時小鳥神社に合祀、慶長13年(1608年)神殿が御造営され、現在地に御遷座となりました。黒田家の家紋にちなみ、御神紋は「下がり藤」。この「下がり藤」の御神紋は本紋として大切にし、今回新たに“社紋”を誕生させ、警固神社・今益稲荷神社全体のブランディングを図っていくことになったそうです。

ブランディングの背景と目的

警固神社周辺は、隣接する警固公園のリニューアルをはじめ、開発が進んでいます。参拝者や観光客が増える一方で、神社を取り巻く環境にも少子高齢化の波が押し寄せ、「神社」の存在意義を後世に伝えていくことが課題となっています。
前田安文宮司は、「60年後も地域のコミュニティの核となる神社として受け継ぐためにできることは何か。どういう環境、どういう空間や時間が神社に求められているのか。原点を見つめ直しました」と振り返ります。「時代の変化」と「不変的な神社の存在意義」。考えぬいた前田宮司は、ブランディングデザイナーの西澤明洋さんと空間デザイナーの関祐介さんを起用し、今回の新しい「警固神社」と「今益稲荷神社」の誕生につながりました。

社訓と社紋

ブランディングには、モノの本質に触れることが大切です。警固神社がどんな神社で、どんな意義があるのか。あらためて見つめ直すことから始まりました。そこで、誕生した「社訓」が…

警固神社 社訓
警め(いましめ)、固る神、警固神社
今益稲荷神社 社訓
今を益々豊かにするお稲荷さん
そして、誕生した「社紋」が…

警固神社は、感じの「固」(まもる)を抽象化させたデザイン。大切なものを四角で守り、日々の罪けがれや病、不慮の災難から警め、固るという意味が込められています。

今益稲荷神社は、升の中から、たわわに実った黄金色の稲穂を表した紋。今を益々豊かにし、商売繁盛・事業繁栄の意味が込められています。

お気づきになった方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらの「御固り」はすべて博多織でできています(800円~)!合格固りや厄除固り、快気固り、縁結固りなど、それぞれ異なる色とデザインとなっています。

装いも一新

本殿の社幕や境内のぼり、絵馬台や祈願受付所なども一新しました。

中でも、「車止め」がオシャレ!通常は、このように三角コーンが置かれていることが多いのですが…

空間デザイナーの関さんは、このような車止めを発案。

さらに、全国的にも珍しい笑い顔をしたキツネ像が見守る今益稲荷神社では…

パッとみると賽銭箱のようですが、実は、賽銭箱ではなく、ここで祈願する際はブラインドのような部分に賽銭を投げることになっています。なかなか入らないし、入ればすごくありがたく、何度でも訪れたくなるデザインになっています。中を覗くこともできます。
平成28年元旦から新しく生まれ変わる警固神社と今益稲荷神社。これからの変化も楽しみです。
 
 

※掲載されている情報は、2020年01月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。
2019年10月1日からの消費税増税に伴い、表記価格が実際と異なる場合がありますので、そちらも併せて事前にお調べください。

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