子どもとの距離感 どのくらいですか?Vol.74

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗・施設で営業時間の変更・休業、並びに一部イベントが延期・中止になっている場合があります。また、外出自粛要請の出ているエリアにおいて不要不急のおでかけはお控えください。おでかけを楽しめる時の参考となりますように、少しでも安らぎとなりますように、引き続き皆様にお楽しみいただけるコンテンツをお届けしてまいります。

私が代表をしているMIKIファニットは、福岡市内を中心に活動している運動教室です。「芯のつよい子を育てる」ことを目標に置いています。
 
そのためには、私たちおとなは子どもに対してどう接したらいいのか?
 
べったりすぎても、放しすぎても…と 親としても子育ての悩みは多いもの。
大人と子ども、果たして、どのくらいの距離感がいいか?
 
これは。私自身も悩んでいました。
教師として24年(結婚前2年+22年間)、保育園〜大学までの特別講師を含む非常勤講師)をしました。母親としても、今24年間。
そんな中、小学校4年生ぐらいから、また中学高校で苦しくなる子どもをみていました。
 
ある大学生からの話しです。
 
小さな頃は楽しかった。
うまくできるとママが褒めてくれて
褒めてもらいたくてがんばった
そしたら、いいところにはいれて…
でもはいると、周りにはすごい人が多くて
そこにいると 
がんばっても、成績は上の方になれなくて
ママをがっくりさせたくなくて
がんばるけど、うまくいかない
でね…全部イヤになった   
そしたら…そんな自分がイヤになって

今だから言える事だけどね…
 
これは学校に行けなくなった子から、聞いた話しです。
その子が言うんです
 
ママの気持ちがわかるだけに、悪いなとおもうけど、
どうしようもなくて、しんどかったと
 
子育てのゴールをどこにおくのか?

私たちミキファニットのおもいは未来へ向かっています。
運動で未来を語る?なんて、大げさな…そう思われるかもしれません。
でも今、子ども達を取り巻く環境には、さらに大きな社会変化が起きると考えられます。
多様な人といっしょに仕事をしていくことも考えられます。
 
そんな中、折れない(=柔軟な適応できる)でいるためにも
まず自分の「芯を強くすること」が大事だと考えています。
 
私たちが、子ども達に運動を通して学んでほしいことは三つ
1 何度でも挑戦できる
2 自分の事を人前で表現できる
3 思いやりを持ってチームを作れる
 
0歳児からシングルエイジ期に力を注いでいますが、それは親子関係の礎となる時期だからです。
 
0、1、2歳の親子でおこなうファニットでは、体育、リトミック、絵本、幼児教育(文字・数・色)、子育てのポイントなどを総合的に学び、親同士の情報交換の時間もプラスし、発達心理学で言われている、親子の愛着をつくり、安心の基地の形成を目指しています。
 
ミキファニット姪浜校 中道スクール長の1歳児クラスを見学しました。
中道は、保育士主任として10年、また母親として、スクール長として、その指導のひとつひとつに、理論と愛情がこもっています。
 
その様子の1例として鉄棒を今日はレポートします。
 
高さのある鉄棒にぶら下がり、3つ数えて手を離し着地する。
1歳にとってはすごい冒険です。
ドキドキしながら挑戦する子どもに、まずは先生が対面で指導します。
しっかり子どもと目線をあわせて、
「先生が見ているから大丈夫だよ。トライしてごらん」
そんな先生のココロの声が、しっかり子どもに伝わっています。
歯を食いしばって、がんばっています。


何度か繰り返した後、
次に指導者は子どもの背面に周り、お母さんが子どもの正面へと変わります。
子どもががんばる表情を、お母さんも確認します。
(お母さんも、子どもの挑戦にドキドキしていたかも…)
 
今度はお母さんがにっこり目を合わせています。

子どもができたあとは「できたね~!!」とお母さんもうれしそうです。
思わず、おでこをくっつけます。
この時の子どもの鼻の穴は膨らんでいます。
 
さらに自信をつけた子どもは、自分でトライしていきます。
 
先生は後ろから、そっと手を差し伸べるだけ。
するとお母さんも、一定の距離感で子どもを応援。
「でもね…なにかあったら、お母さんが手を差し伸べるよ。やってみたらいいよ」
そんな愛情いっぱいのココロの声が聞こえてきます。

見ていて思いました。
これが、まさに私たちの理想とする姿です。
 
子どもはなんと言っているか?聞こえてくるのは
「見て~」「できた!」「またやってみるね!」ではないでしょうか?
 
失敗を厭わず、挑戦してみる。
たまに失敗する事があっても、工夫してみる。
そこから、何度でもがんばる気持ちが生まれてくるのでは?
 
幼少期に一度身に付いてしまえば、この「自燃型挑戦サイクル」は、勝手にずっと回りだすと考えています。
だからこそ、私たち大人も、子ども時代の挑戦にちょこっと距離をおいて見守る。
燃料が不足したり、機械が故障したときに、周りが補助する。
(ちゃんと見ているよ。応援しているよ。困った時は手をさしのべるよ)

子どもの才能を信じ、おとなは一定の距離を保つ。
 
そんな事を実現したいと思っています。
 
私の役目は、
保護者が、安心して距離を保てるような場をつくっていくこと。
これを私は誠心誠意おこなっていきます。
 
いつまでもゼロから起業を言うててもあかん!と思っています。
経営者として
今だけでなく、先をみて行動する。常に理念に戻る。
時に身を切る決断も必要です。 
運動を通じての未来の人材育成を私たちはしています。
 
速やかならんを欲するなかれ、
小利を見るなかれ。
速やかならんを欲すればすなわち達せず、
小利を見ればすなわち大事成らず。
                         論語より
 
昨夜は、仕事に対する思いを友人とも、夜遅くまで暑苦しく語りました。
私の「自燃型挑戦サイクル」も、こうしていろんな方のおかげで回り続けています。ありがたや…。
今日も博多阪急の1歳児クラスからスタートです
思いをこめておこないます。
女松岡修造 暑苦しくてみんなごめんね。冬だからいいか…。
 
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http://www.mikifunnit.com/studio/ 

※情報は2015.11.5時点のものです

なまはげみき
※掲載されている情報は、2020年02月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。
2019年10月1日からの消費税増税に伴い、表記価格が実際と異なる場合がありますので、そちらも併せて事前にお調べください。

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