古代日本と百済の交流~大宰府・飛鳥そして公州・扶餘~開幕!九州国立博物館(1/1~3/1)

古墳時代から飛鳥時代にかけて、日本の国づくりに大きな影響を与えた朝鮮半島の百済をテーマにした企画展「古代日本と百済の交流-大宰府・飛鳥そして公州・扶餘」が九州国立博物館で開催されています。 日本に仏教を伝えた百済とはどのような国だったのか。古代日本と百済との交流の歴史とは。展覧会の見どころをご紹介します。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗・施設で営業時間の変更・休業、並びに一部イベントが延期・中止になっている場合があります。おでかけの際は事前に最新情報をご確認ください。

■門外不出の国宝「七支刀」が九州初上陸

古代日本と百済の出会い。それは日本の歴史書「日本書紀」や韓国の歴史書「三国史記」によれば4世紀にさかのぼります。それを裏付けるのが、奈良県の石上神宮に伝わる門外不出の国宝「七支刀」。奈良時代の「日本書紀」には「372年に百済の使者が贈った」と書かれ、七支刀には「369年に倭王のためにつくった」と金象嵌を施した銘文が刻まれています。今回は、期間限定(1/15~2/15)門外不出の宝で石上神社でもほとんど公開されない七支刀が展示されます。(期間外は七支刀の模造が展示されます)

■「武寧王」陵出土の墓誌など韓国国宝が日本へ
 
 高句麗の南下で滅亡寸前だった百済を立て直し、国力を安定させた韓国史上名君の誉れ高い25代王・武寧王は、佐賀県唐津市の加唐島で誕生し、斯麻王(嶋君)と名付けられました。その墓である「武寧王陵」は韓国考古学史上最大の発見とされています。今回は、韓国国宝の墓誌が、武寧王生誕の地である九州に初お目見えします。 

■国外初出品の宝物、扶餘王興寺出土の舎利容器
 
釈迦の骨をおさめる「舎利容器」。金銀銅を使い、高度な技術を使って作られた入れ子構造の舎利容器は、韓国外で初出品です。均整の取れた造形美をご堪能ください。

7世紀前半の朝鮮半島は、百済・新羅・高句麗の三国が覇権争いを繰り返していました。663年、日本と百済の連合軍が唐・新羅の連合軍に敗れると、当時の大和朝廷は唐・新羅の侵攻に備え、防衛のための最前線司令部を大宰府に置き、防衛施設として水城、大野城、基肄城を完成、大宰府の守りを固めました。2014年は水城が、2015年は大野城、基肄城ができて1350年の節目の年です。九州国立博物館がある太宰府を中心とした歴史にも注目しながら、展覧会をぜひお楽しみ下さい。

古代日本と百済の交流展は3月1日まで(休館日:1/13、1/19、1/26、2/2、2/9、2/16、2/23)
開館時間:午前9時半~午後5時(入館は午後4時半まで)
観覧料:一般1,400円、高大生1,000円、小中生600円

※情報は2015.1.6時点のものです

※掲載されている情報は、2020年02月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。
2019年10月1日からの消費税増税に伴い、表記価格が実際と異なる場合がありますので、そちらも併せて事前にお調べください。

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