まずは今回アンケートに答えてくれた、バイクを売却したことのある109人について見ていきましょう。
年代と性別
売却したバイクの種類は?
男性では30〜50代、女性では20〜40代が多い
今回のアンケートによると、男性では30〜50代、女性では20〜40代の人が多く、全体として男性が多いです。売却した車種はオンロードモデルとスクーターが90%近くを占めています。
バイクの売却サービスを利用する人にはどんな事情があったのか気になりますよね。今回アンケートに答えてくれた109人に、なぜバイクを売却したのかについて聞いてみました!
売却にいたった理由は?
「結婚することになり、バイクは危ないのでやめようと思ったのと結婚でお金がかかるので少しでも資金を増やしたかったので売却しました。」(50代男性)
「主人と良くツーリング行っていたのですが、年齢も年齢ということで夫婦で処分しました。」(40代女性)
「年式も古く、タイヤ・ブレーキパッド何度の消耗部品も交換が必要な状態となったスクーターがあったのですが、もう乗る機会もないだろうと考え、売却に至りました。」(50代男性)
「都心に引越をしたことがきっかけでスクーターが不要になったからです。」(30代女性)
「子供が産まれる時にバイクはしばらく乗らないだろうと思って。」(40代女性)
引越しや結婚によって乗る機会が減ったことがきっかけに
今までバイクで通勤していた人が電車通勤になったり、都心に移り住んだため生活のあれこれが徒歩圏内で済むようになったりと、環境変化を機にバイクを手放したという人が多いです。また、結婚や子どもが生まれたことをきっかけに、安全面や利便性を考えてバイクを手放したという声もありました。
総じて自身を取り巻く生活環境の変化によってバイクに乗らなくなったことで売却に至る人が多く、お金がないなど経済的な理由が直接的なきっかけで手放す人は少ない印象です。
利用した業者や、その業者を知ったきっかけ、そして利用を決断した決め手について聞いてみました!
利用した業者は?
その業者を知ったきっかけは?
業者を選んだ時の決め手は?
「バイクを買ったのは別の店でしたが、バイク仲間がよく利用しており、その店に馴染みがあったためそこに決めました。」(30代男性)
「テレビCMしているので信用できると思った上に、友人からレッドバロンの不誠実な対応を聞いていたから」(40代女性)
「ネットの口コミやレビューなどを見て高い評価だったので、ここにしようと決めました。」(30代男性)
「CMなどで存在は知っていましたが、ネットで検索した際とてもわかりやすく、査定方法も柔軟だったので、時間がなかった私にはスピードが決め手になりました。」(30代女性)
「バイクの購入もレッドバロンを利用しており、いつも丁寧に対応して頂いていたので安心感があり、売却もお願いしました。」(30代男性)
ネットの検索で調べてから利用する人が多い
まずはネットで検索して業者を調べる人が多いですね。業者の比較サイトや口コミサイト、一括査定サイトを参考に業者選びをしているようです。またその他には知り合いが紹介してくれたお店や購入したお店、近所の知っているお店を選んだ人もいました。
決め手は買取金額と業者の対応
生活環境の変化がバイクを売るきっかけになりやすいですが、業者の決め手は「買取金額」と「査定価格」のようです。やはり長年連れ添った愛車を手放すなら、できれば高く買い取ってもらいたいもの。そのため一番高い買取金額を提示した業者に依頼する傾向が見られました。また一方では査定のわかりやすさ、対応の丁寧さなども業者を選ぶ決め手となるようです。
バイクの売却で業者を利用した時の満足度について星1つから最大5つで評価してもらい、さらに良かった点や気になった点など、評価の理由についても聞いてみました!
満足度
依頼した業者の良かったところは?
「メンテナンスもお願いしており、バイクの状態を良く理解してくれていましたので納得できる値段で買っていただけました。希少車だったので喜んで買い取ってくれました。」(50代男性)
「自宅まで来てくれ、査定も早くその場で精算してその日に引き取ってもらえたのはよかったです。」(30代女性)
「時間がないことを伝えると優先的に査定してもらえました。出張買取で予定も立てやすく、買取価格にも満足しています。」(30代女性)
「査定に一時間ほど掛かりましたが説明も分かりやすく納得の金額を提示したので決めました。」(50代男性)
「こちらが揃える書類なども特になく、有名な業者でしたので安心して任せることができたのがメリットでした。」(40代男性)
逆に気になったところは?
「査定自体はしっかりしていましたが、それ以外での接客については少し不愛想で、あっさりしていたのはやや不満でした。」(30代男性)
「大切にしていたのでもう少し査定を高く取って欲しかった」(40代女性)
「売却した際の金額が思っていたよりもかなり低く、実際はこんなもんなのか?と妥協しましたが、色々な業者に聞いてみたらもう少し高く買取ってもらえたのでは?と少々後悔しています。」(20代女性)
「CMでは古くても買い取るとのことでしたが、年式が古いからと逆に廃車手数料を取られたこと」(50代女性)
「まさか廃棄料金がかかると思わなかった。時間がなかったので他社に問合せするとも出来なかった。」(50代女性)
予想よりも低い金額を提示された人も
予想していたよりも低い金額を提示されてショックだったという声がありました。愛車に対して、想定した金額よりも低い金額を提示されるのはなかなかショックですよね。複数業者で査定してもらうなど、比較検討できるように事前にリサーチを重ねると良かったのかもしれませんね。
廃車手数料など予期せぬ出費があった
年式が古い車体だと業者によっては「廃車手数料」や「廃棄料金」が別途発生するところもあるようです。ここも事前査定金額の提示の段階や相談で、そのほかの手数料等の確認をしておくと良いでしょう。
バイクを売却する時の業者に関して、利用者109人にアンケートを実施し、どんな業者を使って、実際どうだったのかを調査しました。結婚や引っ越しを機にバイクを手放す人が多く、知名度のあるお店や見知ったお店に依頼する傾向がありました。
注意点としては、できるなら他のお店にも査定を依頼して、査定額の比較をしておくこと。そして査定の段階で何か手数料があるかどうかをきちんと確認すること。今後バイクを手放す予定のある人はぜひ参考にしてみてくださいね。