「嫁の逆子が直らない!」と涙する姑にドン引き…その結末は?

 "息子家族に入れ込み過ぎて、やらかしてしまう母の話"が大好物の私。これは友人Aの実母の最新ネタです。今回のドン引き母は一体、何をしたのでしょう。
この記事の目次

逆子体操にお灸(きゅう)、妊婦健診後の報告を強要!

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 ある日、Aのスマホに弟から「母さんを何とかしてくれ!」とSOSの連絡が入ったといいます。

 Aの弟は数年前に結婚し、奥さんが妊娠中です。初産なので不安と期待でいっぱいの日々を過ごしていたそうですが、妊娠中期に赤ちゃんが逆子だと判明しました。

 A自身も妊娠中に逆子で悩んでいましたが、出産直前で赤ちゃんの頭が下に向いたため、「まだ赤ちゃんは動く時期だから大丈夫よ」と弟夫婦の不安を和らげようとアドバイスしていました。

 ところが「逆子なんて大変!!」と暴走し始めたのが、Aの実母(以降、A母)です。「逆子体操は毎日しなさい! 早く戻さないと出産が大変になる!」と大騒ぎ。評判の鍼灸(しんきゅう)院に自ら足を運び「あの先生なら間違いないわ」としつこく勧めました。

 さらに妊婦健診のたびに産婦人科へ付き添おうとし、断わられると今度は「逆子が直っていたか診察が終わったらすぐに連絡を」と催促しました。

 こうしたA母の暴走に弟の奥さんはまいってしまい、冒頭の「弟からのSOS」につながったというわけです。弟の奥さんにとって、A母は義母。逐一連絡なんてしたくないでしょうし、そんなプレッシャーを掛けられては、良くなるものもなりません。そもそも、逆子でも帝王切開で産めるので、問題はないと思うのですが…。

いくら言っても聞く耳を持たず、執念はご先祖頼みにまで!

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 そして、いよいよ妊娠後期。良くなっていなければ、帝王切開手術の同意書へサインをするタイミングで、健診の日を迎えました。

 Aは弟のSOSを受けてから、「お母さんが逆子のことを言い過ぎるとプレッシャーになるから、控えた方がいいよ」とA母を何度もいさめていましたが、娘に注意されて改心する人ではありませんでした。今回の検診も、弟の奥さんにすでに「逆子が直っているかしっかり見てもらって、私に結果を知らせて」と伝えていました。

 検診の予約をしていた朝10時から40分ほどたった頃。突然、A母がAの家に現れ、「電話がないのよ、きっとダメなんだわ。涙が止まらない…」と目頭をハンカチで押さえながら訴えたそうです。

 Aが「総合病院だから、まだ待っているだけかもよ?」と慰めてもダメ。A母は、その日の早朝から、ずっと仏壇の前に座って「ご先祖様、どうか直してください」と祈り倒していたと言います。実母ながら、その執念にAもドン引き!

 それからしばらくして、弟の奥さんから「良くなっていました!」と連絡が入ると、A母が狂喜乱舞したのは、言うまでもありません。「ご先祖さまのおかげよ! ずっと祈っていたもの、良かった!」と、A母は喜々として帰って行ったそうです。

 私はこの話を聞いて、弟の奥さんを祝福するとともに、「赤ちゃんが生まれたら、A母はもっとやらかしそうだな」とこの先のことを想像して気の毒にも思うのでした。

(ファンファン福岡公式ライター/tsukuko)

※掲載されている情報は、2020年10月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。
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