ポラロイド写真で表現、porriM写真展「時間 ヲ 積ム」

 写真展「時間 ヲ 積ム」が7月26日(日)、ギャラリー「EUREKA」(福岡市中央区)で開催中です。アーティストユニット「porriM」による2作品を展示。独自の撮影スタイルに注目を。
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porriM

写真展のイメージ画像

 写真展「時間 ヲ 積ム」は、アーティストユニット「porriM(ポリム)」による作品展です。

 「porriM」は、九州産業大学を卒業後、福岡市を拠点に活動する稲葉知洋、岩根亮太によるユニット。保冷車をピンホールカメラ(古典的な撮影技法)に改造し、暗い車内で「像」をポラロイドフィルムに露光させ、作品を制作しています。

 通常、写真を撮る時に使われる現像用のネガフィルムとは違い、撮影した段階で「ポジ像」を作ることができるポラロイドに興味を持ったそうです。

 撮影は2人の共同作業。1人は車外でシャッターを切る役目で、もう1人は「Pinhole_kuruma」の暗室内での作業を担当します。

 「シャッターを切ったその瞬間、写真という物質に変換できるところに魅力を感じる」と言います。

 高い解像度の画像が簡単に撮れてしまう今だからこそ、撮影や現像にかかる手間や作品から伝わる温かみが、逆に新鮮に感じられるのかもしれません。

porriM

カメラの機能を搭載した「pinhole_kuruma」

 「鑑賞する人が、作品の向こう側にあるものを創造することに本来の面白みがある」と稲葉さん。ポラロイド一つ一つの間の余白が、見る側の想像をかき立てるといいます。

 今回の写真展は3つのパートに分かれています。一つ目のパートは「porriM」が結成されて現在に至るまでの経緯を1冊にまとめた「BOOK」が展示されています。

 次のパートは、2作品で1対の新作2点(計4作品)、「1+1-2≠0」と「ORIFICE」が展示されます。
 
 作品「1+1-2≠0」は、1枚あたりポラロイドが49点(縦7点×横7点)使われています。

porriM

「1+1-2≠0」756mm×616mm

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「1+1-2≠0」756mm×616mm

 最後のパートには、参加者と共同してアートを制作する空間があります。参加者のアクションによって作品が成立する仕組みで、訪れた人がその場で選んだポラロイドを1枚はぎ取っていきます。

<porriMプロフィル>
 1995年生まれの稲葉知洋と岩根亮太2人によるアーティストユニット。2014年 九州産業大学内の映画製作を通じて知り合う。15年6月「porriM」の前身となる「rorriM」結成し共同制作を開始。17年本格的に共同制作を開始し、18年にユニット名を「porriM」に変更。20年初の個展「HASHIRUNDESU / 君の好きな花」実施。

「時間 ヲ 積ム」

日時:7月17日(金)~26日(日)12:00~19:00
※7月26日は17:00まで、月曜休
場所:EUREKA エウレカ(福岡市中央区大手門2-9-30-201)
料金:入場無料
問い合わせ:EUREKA 
電話:092-406-4555
Eメール:eureka@cap.ocn.ne.jp

※掲載されている情報は、2020年07月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。
2019年10月1日からの消費税増税に伴い、表記価格が実際と異なる場合がありますので、そちらも併せて事前にお調べください。

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