<材料>
・ご飯
・サラダチキン
・錦糸卵
・シイタケの含め煮
・鶏がらスープの素
・漬物
・ネギ、白ごま、大葉など
奄美地方では、たくあんなども入れるそうですが、冷蔵庫にキュウリのぬか漬けがあったので代用しました。
<作り方>
(1)まずはサラダチキンを食べやすい大きさにほぐします。次に熱湯で鶏がらスープの素を溶き、サラダチキンを入れて温めます。
このとき、グラグラと煮立たせてしまうと、サラダチキンがパサパサになるので注意を。ポットで沸かしたお湯で溶いたスープに、ほぐしたサラダチキンを投入すると簡単ですね。
(2)温かいご飯を丼などに盛って、サラダチキン、市販の錦糸卵やしいたけの含め煮、漬物の千切りやネギ、大葉などを彩りよく盛り付け、白ごまを振ります。
(3)鶏がらスープをかけて、おいしくいただきましょう。
サラダチキンはスーパーマーケットやコンビニの冷蔵コーナー、錦糸卵やシイタケの含め煮はすし素材のコーナーで買うことができます。が、自分で一から作ってみたいというという人は、ぜひチャレンジを!
(1)皮を取り除いた鶏胸肉1枚に対して、塩ひとつまみ、ネギの青いところ5cm程度、しょうがの薄切り2枚程度、日本酒大さじ1をフリーザーバックなどに入れてまぶしつけ、空気を抜いて口をしっかりと閉じます。
(2)熱湯を入れた炊飯器の内釜に沈め、ふたをして保温すること約1時間。炊飯器がない場合や保温温度設定が70℃以下の場合は鍋に入れ、弱火でゆっくりと煮ます。
(3)出てきた肉汁が透明になっていれば出来上がり。袋ごと水につけて冷ましておきましょう。この煮汁には、鶏のうま味や栄養素が含まれているので、捨てずにスープに加えて利用してくださいね。
サラダチキンは鶏の胸肉で作られていて、良質のたんぱく源になります。たんぱく質は免疫細胞を作る働きもあるし、疲労回復に役立つイミダペプチド、また、幸せホルモンともいわれるトリプトファンという物質を多く含んでいます。上手に使いたい食材ですね!
今回は簡単に作れるように市販の錦糸卵、シイタケの含め煮などを利用しました。缶詰や瓶詰は賞味期限が長く、ローリングストックに向いています。台風などの災害に備えて食材を備蓄しておくことは、とても大切です。少し仰々しいと思う人もいるかもしれませんが、在宅ワーク中のランチや受験勉強の軽い夜食、ちょっと一皿足りないなと思う時にも便利ですよ。
今まで当たり前だった生活が急に変わってしまい、大人も子どもも戸惑いを覚えることが多い日々ですが、鶏肉パワーで元気に過ごしたいですね。
<ファンファン公式ライター/heatsease>