犬の単頭飼いor多頭飼い、それぞれの良い点と注意点は?

 犬は何頭飼うのがよいのでしょう? 犬が大好きで、たくさんの犬と生活している人もいますよね。反対に、一度に1頭だけを飼う人もいます。クリッカートレーニングなどで犬の訓練を約10年続けている私が、犬の単頭飼いと多頭飼いの良い点と注意したい点を紹介します。
この記事の目次

じっくり向き合うことができる単頭飼い、留守番時間に配慮を

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 単頭飼いの最大のメリットは、一頭の犬としっかり向き合えることです。犬が1匹しかいなければ、散歩も楽で、じっくりと丁寧にしつけに取り組むことが可能です。また、えさ代や医療費など、飼育費が抑えられる傾向があります。

 さらに、単頭飼いは、他の犬が苦手な犬にベストの飼育方法です。その反面、1頭で過ごす時間が長いと、寂しがることもあります。飼い主と離れている時間をストレスに感じる「分離不安」が原因で、そそうをしたり部屋を荒らしたりする問題行動をする場合もあるので、しっかりと対策しなければいけません。

 単頭飼いは、一頭の犬をじっくり飼育したい人におすすめです。小さな変化にも気付きやすく、しつけや運動の時間も十分確保することができます。しかし、留守番の時間を減らすなどの工夫が必要になります。

犬を寂しがらせることのない多頭飼い、ただしけんかに要注意

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 多頭飼いで良いのは、犬が寂しい思いをすることが少ないという点です。分離不安症と診断された犬でも、他の犬といることで不安な気持ちが和らげられ、飼い主がいない時間も落ち着いて過ごせるようになる場合があります。また、後からくる犬は先にいる犬を見て育つので、「2匹目はしつけが楽」と報告する飼い主がたくさんいます。

 しかし、多頭飼いで避けられないのが犬の相性の問題です。子犬の頃は仲が良かった犬同士でも、成長するにつれて相性が悪くなるケースがあります。けんかが相次ぎ、別の部屋など離れた環境での飼育を考えなければいけない場合もあります。また、仲が良くてもけんかする可能性があるため、飼い主は常に犬同士の接触を観察しておかなければいけません。

 また、頭数が増えると飼育費用がかさんできます。

 多頭飼いは、たくさんの犬と生活をしたい人におすすめです。犬同士が遊ぶのを見ていると、飼い主も癒やされるものです。しかし、経済力、時間、場所(スペース)が必要なので、自分が本当に複数の犬を飼育できるかを考えてから、犬を迎えるのが大切です。

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 単頭飼いと多頭飼いのいずれにしても、犬の幸せを第一に考えたいものです。そうすれば、犬だけでなく、飼い主も楽しい生活ができると思います。犬とじっくり向き合って、共にハッピーライフを楽しみたいですね!

(ファンファン福岡公式ライター/Nachobillyanna)

※掲載されている情報は、2020年05月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。
2019年10月1日からの消費税増税に伴い、表記価格が実際と異なる場合がありますので、そちらも併せて事前にお調べください。

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