読者の質問に専門医が回答「ホクロ」 形成外科 王丸クリニック 王丸陽光先生

 「かおに5㎜ほどのホクロがあって取りたいのですが?」と読者からの質問。ホクロを取るには、手術とレーザー治療の2つの方法があります。形成外科王丸クリニック(福岡市中央区)の形成外科専門医、王丸陽光先生が読者の質問に答えます。
西日本新聞

【形成外科専門医】形成外科 王丸クリニック 王丸陽光 先生

 福岡市出身。久留米大学形成外科講師を経て現職。アザ、血管腫、シミ・ホクロなどのレーザー治療が専門。日本レーザー医学会レーザー専門医・評議員、医学博士。クリニックは皮膚レーザー治療領域において九州で唯一の日本レーザー医学会認定施設である。

西日本新聞

Q かおに5㎜ほどのホクロがあって取りたいのですが、どんな治療がありますか?[29歳]

A 手術とレーザー治療があります。見た目だけならレーザー治療をおすすめします。

西日本新聞

手術とレーザー治療の方法について教えてください

 一般的な手術については、ホクロも含めて紡錘形に少し大きく皮膚を切開して、ホクロと皮膚を取ったのちに縫い閉じます。悪いものか心配であれば、取ったホクロを顕微鏡の検査に出すこともできます。

 レーザー治療については、レーザーという光を使ってホクロを削る治療です。検査はできませんが、ホクロのところだけの処置ですので周りの皮膚を傷つけることはなく、2、3分ほどで治療は終わります。費用については、手術は健康保険の適用ですが、レーザー治療は保険適用外となります。

顔のホクロ治療では、キズあとが気になりますが…

 手術を行う以上、線状のキズあとは残ります。当院は形成外科ですので、キズあとをしわのラインに合わせるようにして丁寧に縫っていきます。

 レーザー治療においても、ホクロを削る治療ですので、少なからず薄いキズあとは残ります。(ホクロは消えても、普通の皮膚になるわけではありません)
 
 ただし、レーザー治療の方が手術よりもキズあとが目立ちにくいので、顔のホクロで見た目だけを気にされるようであれば、レーザー治療をおすすめします。

手術よりもレーザー治療の方が簡単ですか?

 レーザー治療は、短時間で処置が終わるため、「簡単な治療」と思われがちです。しかし、ホクロにはいろいろなタイプがあり、治療にあたっては再発やキズあとなどの問題もあります。そのため、ホクロのレーザー治療は手術と同じような細かな技術を要する治療なのです。

 一般的には、削るレーザーのみを使って治療を行う施設が多いですが、当院では削るレーザーに加えて色を薄くするレーザーなど複数のレーザーを使うことで仕上がりのよい治療を行っています。

 ホクロの治療においては、見た目を気にして治療される方がほとんどだと思います。実際の治療にはメリットやデメリットがありますので、治療について丁寧な説明があり、専門性と実績のある病院での治療をおすすめします。

※掲載されている情報は、2020年02月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。
2019年10月1日からの消費税増税に伴い、表記価格が実際と異なる場合がありますので、そちらも併せて事前にお調べください。

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